2018年11月23日金曜日

日本第一党・茨城県本部による水戸駅でのヘイトスピーチ街宣(2018/10/14)

日本第一党・茨城県本部による水戸駅でのヘイトスピーチ街宣

日にち:2018年10月14日(日) 14時~
場所:水戸駅南口・ペデストリアンデッキ

主催:日本第一党茨城県本部。本部長は原田陽子(ようこ)。

 日本第一党による「反移民デー」として10月14日に行われた水戸駅前での差別とヘイトスピーチを含む街頭宣伝の内容を抜粋しています。断りがないものは、拡声器を通しての発言になります。

 発言の抜粋は、差別とヘイトスピーチを許さない会・つくばが撮影した映像を元にしています。

 日本第一党による水戸駅前での街頭宣伝は、9月23日(日)に引き続き2回目。

 3回目の11月24日(日)には、北関東の3県(茨城・群馬・栃木)による合同街宣があり、「スペシャルゲスト」(党首の桜井誠?)も予定されています。

 12月に行われる那珂市の補欠選挙への立候補も予定してるようです(原田ようこ)。

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・「外国人が、わたし15万円でも働くよ、週休2日いらないよって来るんですよ。日本人勝てないんですよ。」

 → 【差別デマ】 差別と偏見から妄想を事実に捏造。外国人の賃金が日本人よりも安く抑えられているのは、外国人技能実習制度などの政府による人権侵害制度によるもの。この人権侵害制度を即刻廃止し、外国人も日本人と同様の労働環境と労働賃金の元で働けるように(人権が守られるように)しなければならない。
 
・「生活保護じゃないですか。我々の日本人の給与、税金から。」
 
 → 【差別デマ】 税金を払っているのは「日本人」だけではない。外国人も税金を払っている。

・「マルクス主義の多文化共生」 

 → 【?】意味が不明。

・「犬HK。日本崩壊、放送協会ですか。犬HK。あそこは反日の外国人が1000人も入って、日本を貶める報道をしております。」

 → 【差別デマ】 NHKの外国人職員は20数人。

・「蓮舫は3重国籍。」

 → 【差別デマ】 蓮舫氏は3重国籍ではない。

・「いま日本の政治家の中に150人からの外国人系日本人が潜伏しています。」

 → 【差別デマ】 ソースは閲覧注意のヘイト(差別扇動)ブログ。

「外来種との共存は難しいんです。」
「外来種によって、在来種がいなくなってきてるんです。」
「今、日本に外来種がいっぱい入ってきています。」
「このように日本に固有の生物は、外来種に駆逐されています。日本人も今そういう状態なんです。」

 → 【排外主義/ヘイトスピーチ】 「外国人」を魚や動物などの「外来種」と同様に見なしている。

「外国人勢力に乗っ取られる事があってはなりません。」
「外国人が増えると、こういう許可を取らないで喋りだす人が多くなるんです。」
「日本人が減ると必ず治安が悪化します。これは本当なんですよ。」
「日本人が勝ったとしても、外国人は犯罪を犯すんですよ。悪いことをするじゃないですか。」
「こいつらすぐね、人の立場を取ろうとするの。背乗りっていうんですけどね。」
「在日外国人の犯罪っていうので、皆さん、一度ネットで検索してください。在日による犯罪。どれだけむごい事件があったか。」
「まずは在日による犯罪、これを見てください。これがですね、今の規模でなくなるんです。もっとおぞましい事件が発生する可能性があるんです。」
「仮に勝ったとしたら、その外国人、何をして生活するんですか。犯罪を犯しますよね、悪い事をするんですよ。だから嫌なんです。」

 → 【差別デマ/ヘイトスピーチ】 外国人への差別や偏見を扇動するヘイトスピーチ。

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